菊池侊藍 公式ブログ 龍を極める 龍の作品を中心に木彫刻、仏像彫刻、仏画の勉強をしております

倶利伽羅龍王 粘土原型

俱利伽羅龍王 粘土原型

 

今月からしばらく東京にて仕事をさせて頂いております。

夜なべですが、

何度か仏画として描かせていただいた
「倶利伽羅龍王」を彫刻で作りたいと思い、

只今、粘土制作中です…。

絵やレリーフと違い、360度形を造っていきますので、
どの方向から見ても格好よいものを造る難しさを実感しております。

吉川浩市先生 作品展のお知らせ

木彫刻師 吉川浩市展 ~井波彫刻の技を伝える木彫アート~

関 侊雲仏所 井波工房の吉川浩市先生が金沢名鉄丸越百貨店 めいてつ・エムザ 美術サロンにて3回目の作品展を開催致します。

富山県南砺(なんと)市で修行した吉川浩市による「井波彫刻欄間」の技を駆使し制作したレリーフや置物の作品展です。

無垢の木材から動植物を想像し彫りだした作品には本来木の持つエネルギーとモチーフの生命力があふれております。

この機会に巧みな技の作品をお楽しみください。

平成29年7月19日(水)~7月25日(火) 10:00~19:30 <最終日は16:00閉場>

めいてつ・エムザ5階美術サロン TEL:076-260-2151

後援/北國新聞社

 

仙台へ

仙台へ

先日、師匠の関 侊雲 先生が制作された仏像の納品に同行させていただきました。

場所は東日本大震災で甚大な被害を受けた閖上地区近くにあるお寺です。

 

納品された釈迦如来像(本体1尺5寸)

 

 

 

納品された場所はご住職様が震災後に新たに建設された「みんなの寺子屋」という建物です。

 

 

実際に被害に受けた場所に連れて行っていただき、

現状をみて参りました。

 

閖上地区はほとんどはがれきなどは撤去され、新しい道路や家が整備されている場所もありましたが、

お墓、海水の浸みた田畑は手付かずの状態で

「復興にはまだほど遠い」とニュースなどで聞いてはいたものの

まだまだ爪痕が残っていることを目の当たりにしました。

 

 

今回、大きな仕事に関わらせていただき、

ご住職様の想いをお聞きし、

自分がさせて頂いている仕事の

仏師・仏画師という職業、芸術家という職業の意義を改めて考えさせていただく、

大きな機会を頂きました。

 

関先生がいつもおっしゃられている、

 

ひとつも手の抜けない命を懸ける仕事、

 

お医者様に救えない思いをお救いするしごと

 

だということを改めて考える日でした。

 

木彫りTV第14回公開のお知らせ

木彫りTV 第14回の動画を公開いたしました。
今回は彫刻刀の研ぎ作業 ウラ押しついて、

日本木彫刻協会事務局長の城崎翔が解説しております。
今回は前・後編の後編となります。

よろしければどうぞご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=XS15IvAUtp0&list=PLcDfGkqF81PPOl8fX_eEeACY9uoroMT_F