お久しぶりです。
BLOG菊池侊藍 公式ブログ 龍を極める
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さくら
最近は鳳凰の絹本画を制作させて頂いておりました。お客様のお話しを聞き、以前かいたものとは全く違うものに試行錯誤しつつ描いております。・・・・・・・・・・・・・・富山にも春が来ました。更新が滞っており、申し訳ありません。。また再来週!天井画 奉納
龍の天井画納品させて頂いた大聖護国寺様にて取り付けられた天井画を見に行って参りました。自分の作品が建物の一部、お寺様の歴史の一部になるということ…なかなか実感が持てませんが本当に光栄なことです。法堂にある龍の天井画は「法の雨を降らせる」と言う意味があり円は井戸を表します。こちらは阿彌陀堂内の納骨堂に納めさせて頂きました。掌には仏塔を持ち龍の体が描く円は輪廻転生を吽形は涅槃、悟りを意味し三つの円は三業と三密(身口意)を象徴します。永代に渡り御遺骨を供養し御守り致しますよう、全霊をもってお祈り致します。抜苦興楽精魂皆平等令冤霊導浄刹矣全為先祖累代菩提供養合掌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阿吽の双龍 納品
阿吽とは
阿は宇宙の始まり、
吽は宇宙の終り、物事の始まりと終り
仏の教えを求め、悟りをひらく
生々流転、始まって歴史や人生が移り変わっていく様を言います。また魔を祓い
門を守ります。庫裏の正面玄関からすぐ見える位置に配置していただきました。
数年前よりお話を頂き、
画を設置する場所を作っていただいておりました。
大きさ270㎝×140㎝
和紙、墨絵でこのような大きさは
初めて描かせて頂きました。私自身、学ぶことが多く、
大変勉強させて頂きました。大きな挑戦をさせて下さった
大聖護国寺 飯塚様、関先生に深く御礼を申し上げます。大聖護國寺様 天井画を取付けていただきました。
群馬県高崎市 大聖護國寺様に奉納させていただいた龍の天井画を取付けていただきました。
ご住職様が画像を送ってくださいました。
天井画を取付けていただいた阿彌陀堂は現在、建設中でまだ完成はしておりません。
大きさは一間×二間で、これほどの大きさの作品は初めて制作させていただきました。
お寺様の一部としてこの先何百年もご住職様、檀家様とともにあるということは誠に光栄なことです。
改めて飯塚ご住職様、師匠の関先生に感謝申し上げます。
阿彌陀堂が完成し、直に天井画を拝見するのが楽しみです。
(大聖護國寺)
〒370-0884
群馬県 高崎市 八幡町 675-1あじさい