鳳凰欄間 粗彫り途中経過
↓土日は群馬の大聖護国寺様にて「桂昌院まつり」に参加させて頂いておりました。
写真はお寺内の「桂昌庭」
バタバタしており、イベントの写真はあまり取れず…
大聖護国寺様には奉納させて頂いた天井画や
彫刻、画作品が多数飾って頂いております。
ぜひ機会がありましたら足をお運びくださいませ。
円龍 粗彫り
正面龍(女龍)
板彫りの正面顔は限られた厚みのなかでの表現が難しいとのことです。
高さを下げつつ、面を取りつつ
慎重に進めます。
こんにちは。
前回投稿した波龍の完成作品がこちらです。
「波濤」
彫刻はクス、
額縁はケヤキ、
背景板は神代杉です。
荒れ狂う波間から天へと翔び立ちます。
こちらも無事に納品させて頂きました。
昨年と同じく今年も年末がすぐそこに来るように感じます。
また新しい作品に向けて真剣に向き合って参ります。
夫婦龍 彫刻レリーフが完成致しまして、
納品させて頂きました。
彫刻材はクス、額はケヤキです。
「木連理」
とは
一本の木の枝が他の木の枝とくっついて、木目が同じになってしまっていること。
そこから、夫婦の深い契りを表す言葉としても使われます。
雌龍
お客様のもとへ
完成まで大変お待ちいただき
今年、お届けすることが出来ました。
新しい作品に挑戦させて頂き深く御礼を申し上げます。
先日、龍画の作品の納品にお伺い致しました。
上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)と昇龍をモチーフにした墨絵です。
遠くまで裾野を広げる雄大な赤城山と
湖と共にたたずむ榛名富士、
目の前にそびえる岩山、妙義山、
そして地上から天へ駆け昇る昇龍です。
こちらの絵はお客様のお家の玄関から入って目の前の白壁に飾らせて頂きました。
お家の顔とも言える玄関に飾っていただくというのは大変光栄なことと共に身が引き締まる思いです。
山を描いたことがほとんどなく
墨のみで表現する事の難しさを改めて感じた作品でございました。
また一つ新しい作品に挑戦させて頂き深く感謝を申し上げます。
誠にありがとうございました。