菊池侊藍 公式ブログ 龍を極める 龍の作品を中心に木彫刻、仏像彫刻、仏画の勉強をしております

タツノコART展 開催中

タツノコART展 開催中

 

参加させていただいたタツノコプロさん公認コラボアート展、

タツノコART展が開催いたしました。

先日はレセプションパーティーがあり、

様々なアーティストの方々と交流させて頂きました。

普段は現代アートの作品を造られる方と交流する機会がありませんので

新鮮な刺激を頂きました。

 

私はガッチャマンとコラボをさせて頂きました。

「dragon go!」

水墨画/P40号

 

お隣の作品は水墨画家 立川瑛一朗さんの「誰だ」

鋭い筆の線で表現された大鷲の健がとても格好よく素晴らしいです…!

 

デザイナーの荒川リリーさん。かわいらしい絵と陶器で表現されたキャラクターが可愛いです!

リリーさんも気さくでとっても素敵な方でした!

 

 

 

 

また、作品のネット販売もギャラリーHPにてしております。

http://mdpgallery.thebase.in/4

(※一部金額等諸事情により、対象でないアーティストもいます)

 

23日まで開催中です。

栃木県天台仏教青年会 創立50周年祝賀会にて早描き実演

早描き実演

 

 

栃木県天台仏教青年会 様よりご依頼をいただき、

関侊雲仏所 所員の川端貴侊と菊池侊藍が早描きパフォーマンスを

創立50周年祝賀会のおめでたい席でご披露させていただきました。

 

 

密教に関わりの深い不動明王を川端貴侊が、

お祝い事に縁起の良い龍を菊池侊藍が描いております。

 

普段は時間をかけ繊細に制作する仏画ですが、

多くの方に仏画を知っていただきたいという思いから

短時間でご披露できる早描きを研究しております。

 

 

墨で荒々しく描く二人の様子を動画に致しましたので、宜しければご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=fjQ1HF5TtS0&list=PLFFlloCjuu5ukmF5J4nfhPMJIwZp85wFa

ご依頼を頂きました、栃木県天台仏教青年会の皆様には心より感謝申し上げます。

龍の天井画 制作 

龍の天井画 制作

 

ご依頼を頂き、

 

お寺の納骨堂の龍の天井画を描かせていただくこととなりました。

 

 

只今、下絵から制作中です。
寸法は約3m50㎝×約1m70㎝です。

(画像は実際の3分の1ほどの大きさの下絵です)

 

 

 

 

これほど大きな作品を手掛けるのは初めてですので

 

大変プレッシャーを感じると共にお寺様に何百年も残るものですので
とても光栄に感じます。

 

これから少しずつ制作過程を掲載させて頂きます。
ご覧いただけますと幸いです。

倶利迦羅龍 整理


「倶利迦羅龍」

細かく整理をしていきます

倶利迦羅龍王 粗彫り2

倶利迦羅龍王 粗彫り2

 

 

 

夜なべの作品。

 

倶梨伽羅龍王

 

前回、粗粗と形を出しました。

 

 

そして…

 

分かりにくいですが、

 

龍と利剣の間がかなり空きました。

また、上から細部を彫り込み、
鱗をいれ、

上から仕上げに入ります。

ではでは。

「六六変じて九九鱗となす」

「六六変じて九九鱗となす」

 

 

龍の鱗。

 

鱗も
最初から1枚1枚仕上げていくのではなく、まずは体の動きに合わせて
粗粗とおこしていき(粗彫り)、

そのあとに1枚1枚丁寧に
仕上げていきます。

 

 

アールの合う丸刀を使って彫り起こしていきます。

 

 

龍の鱗は中国故事において
(9×9)81枚あるとされます。

 

「九」は
中国の易では陽数(奇数)の極数であり「最高の徳」を表し、

 

また「九」の字源は
竜が体を折り曲げた形、
という説もあるそうです。

 

(→それますが…9月9日が「重陽の節句」と

言われるのも「陽数」が「重なる」からという理由です)

 

…ちなみにこちらの龍の鱗は千枚以上あります…

 

 

「六六変じて九九鱗となす」

 

というのは
鯉が龍に成長することをいいます。

 

鱗の数が(6×6)36枚(おおよそ)の鯉は
別名を「六六鱗」ともいうそう。

端午の節句にこいのぼりを飾るように

鯉は立身出世の象徴なのですね。

 

 

 

 

昔の方は色鮮やかで

人ほど寿命の長い鯉に神性を感じていたのでしょうか…

確かに池をゆったりと優雅に泳ぐ姿は

ほかの魚にはなく神秘的かもしれないですねー ^ ^

 

 

 

 

ではでは。

 

彫刻 倶利伽羅龍 粗彫り

彫刻 倶利伽羅龍 粗彫り

 

こんにちは。

ブログの更新をすっかり怠っており、
いつも見ていただいている方には
本当に申し訳ありません。

いつの間にか年末になっておりました…。

 

東京は最近、晴れの日が続いております。

富山は快晴でも
霞がかった青灰色ですので

久しぶりの青々とした空につい見入ってしまいます。

きれいだなぁ…

休みの日はなるべく外に出るようにしていますが、

生き物として太陽の日を浴びることは

大事なことだなぁと

つくづく思います。

光合成をするように
太陽のエネルギーを吸収するのです…

 

さて

夜なべで制作している彫刻
「倶利伽羅龍王」は
形はほぼ出来まして、
細かい部分を造っております。

↑ちょっと前の粗彫りの状態

中の形を整えるのに時間がかかります。

粘土原型の時点で
彫るときのことを全く考えずに造りましたので、
余計苦戦していますが

どう彫ろうか、
道具から新しいものを作った方が良いか、
と色々考えて
やりがいがあります。

また制作模様を掲載させて頂きますね^ ^

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

ところで

こちらにきてから

逢いたい方にお会い出来て
行きたいところに行けて

本当に本当に嬉しい限りです
が、

それを上回り
この半年はちょっと、疲れました。

がしかし

そんなことを言っている場合でもなく

世の中は流れ、
誰も待ってはくれないのですー。

 

…せめてお正月だけ「骨休め」をして
また立って歩かないとですね。

 

また
自分の内面も置かれている状況も

他人様には全く関係のないことですので…
もちょっとカンペキに立ち振舞わないとです。

 

あまり考えすぎず

かといって思考を停止せず

自分の目的を忘れず…

 

来年も歩きます!

彫刻 倶利伽羅龍 〈粗取り〉

彫刻 倶利伽羅龍 〈粗取り〉

 

夜なべで制作中の作品、

倶利伽羅龍の粘土原型が完成し
粗取りに入りました。

材はクスノキです。

図面を写し、

大きく取れる部分を
鋸で落とします。

 

井波では機械でパパッと落としていたので

今更ながら機械の有り難みに気付きました…

(ですが鋸の方が断然おが屑が出ず材料がムダにならない、ことにも気付く)

 

↑大まかに粗取りを終えました。

さすがに汗びっしょりです…

粘土原型をみながら

粗彫りに入ります。

四角く取っていくのではなく

斜めに取っていく、

とご指導頂きます。

少しずつ龍の形になって参りました。

また次回。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

先日、

TBSさんの番組に出演させて頂くという

大変貴重な機会を頂きました。

テレビの収録の現場を体験し、

他の職人さんとお話しし、

良い刺激を頂きました。

個人的には

自分の伝えたいことをもっと的確に伝えられるようにならなければ…

と思いました…。

自分にこのような機会を頂いた関先生に心より感謝申し上げます。

↓ご一緒した皆さんと。

伊勢根付師の 梶浦明日香さん

西陣織職人の  佐々木英人さん
(りんどう屋さん)

同じく西陣織職人の 冨山華菜さん

落語家の  三遊亭じゅうべえさん

皆さん気さくで素敵な方々でした^^

…ちなみに色々な方に聞かれましたが

x japanは本当に好きなんですー