菊池侊藍 公式ブログ 龍を極める 龍の作品を中心に木彫刻、仏像彫刻、仏画の勉強をしております

お盆休み

富山は1ヶ月半ぶりに雨が降りました…

年中曇天がちな富山で今年は本当に珍しいです。

暑中お見舞い申し上げます

暑い日々が続いております。

 

体調を崩されませんようご自愛下さいませ。

太陽に負けないように!

栃木県天台仏教青年会 創立50周年祝賀会にて早描き実演

早描き実演

 

 

栃木県天台仏教青年会 様よりご依頼をいただき、

関侊雲仏所 所員の川端貴侊と菊池侊藍が早描きパフォーマンスを

創立50周年祝賀会のおめでたい席でご披露させていただきました。

 

 

密教に関わりの深い不動明王を川端貴侊が、

お祝い事に縁起の良い龍を菊池侊藍が描いております。

 

普段は時間をかけ繊細に制作する仏画ですが、

多くの方に仏画を知っていただきたいという思いから

短時間でご披露できる早描きを研究しております。

 

 

墨で荒々しく描く二人の様子を動画に致しましたので、宜しければご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=fjQ1HF5TtS0&list=PLFFlloCjuu5ukmF5J4nfhPMJIwZp85wFa

ご依頼を頂きました、栃木県天台仏教青年会の皆様には心より感謝申し上げます。

あじさい

あじさい

【梅雨花】

高校の同級生から「母の日」のプレゼントに、とご依頼を頂きました。

働いていつか作品お願いするね、と言ってくれていたので、、、
心から感謝です。

紫陽花は特に雨が似合う花に思います。
実はカエルが何匹かいたりいなかったり…

F6色紙/顔彩着色

龍の天井画 制作 

龍の天井画 制作

 

ご依頼を頂き、

 

お寺の納骨堂の龍の天井画を描かせていただくこととなりました。

 

 

只今、下絵から制作中です。
寸法は約3m50㎝×約1m70㎝です。

(画像は実際の3分の1ほどの大きさの下絵です)

 

 

 

 

これほど大きな作品を手掛けるのは初めてですので

 

大変プレッシャーを感じると共にお寺様に何百年も残るものですので
とても光栄に感じます。

 

これから少しずつ制作過程を掲載させて頂きます。
ご覧いただけますと幸いです。

倶利迦羅龍 整理


「倶利迦羅龍」

細かく整理をしていきます

倶利迦羅龍王 粗彫り2

倶利迦羅龍王 粗彫り2

 

 

 

夜なべの作品。

 

倶梨伽羅龍王

 

前回、粗粗と形を出しました。

 

 

そして…

 

分かりにくいですが、

 

龍と利剣の間がかなり空きました。

また、上から細部を彫り込み、
鱗をいれ、

上から仕上げに入ります。

ではでは。

「六六変じて九九鱗となす」

「六六変じて九九鱗となす」

 

 

龍の鱗。

 

鱗も
最初から1枚1枚仕上げていくのではなく、まずは体の動きに合わせて
粗粗とおこしていき(粗彫り)、

そのあとに1枚1枚丁寧に
仕上げていきます。

 

 

アールの合う丸刀を使って彫り起こしていきます。

 

 

龍の鱗は中国故事において
(9×9)81枚あるとされます。

 

「九」は
中国の易では陽数(奇数)の極数であり「最高の徳」を表し、

 

また「九」の字源は
竜が体を折り曲げた形、
という説もあるそうです。

 

(→それますが…9月9日が「重陽の節句」と

言われるのも「陽数」が「重なる」からという理由です)

 

…ちなみにこちらの龍の鱗は千枚以上あります…

 

 

「六六変じて九九鱗となす」

 

というのは
鯉が龍に成長することをいいます。

 

鱗の数が(6×6)36枚(おおよそ)の鯉は
別名を「六六鱗」ともいうそう。

端午の節句にこいのぼりを飾るように

鯉は立身出世の象徴なのですね。

 

 

 

 

昔の方は色鮮やかで

人ほど寿命の長い鯉に神性を感じていたのでしょうか…

確かに池をゆったりと優雅に泳ぐ姿は

ほかの魚にはなく神秘的かもしれないですねー ^ ^

 

 

 

 

ではでは。